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【仙台・定禅寺通】
定禅寺通（じょうぜんじどおり）は、仙台市青葉区にある「杜の都・仙台」を象徴する並木道の1つであり、同市で開催される都市イベントの会場となることも多い道路である。仙台市都心部を東西に貫き、西公園通りとのT字路から駅前通との変則四叉路までの区間を定禅寺通という。「杜の都・仙台」の象徴でもある定禅寺通りは、仙台の都市イベントの際には交通規制が敷かれ、舞台装置として用いられている。5月の仙台青葉まつり、8月の仙台七夕祭り、10月のみちのくYOSAKOIまつり、12月のSENDAI光のページェントにおいては、路上パフォーマンスやパレードの舞台となり、9月の定禅寺ストリートジャズフェスでは、この通りを中心に小さな街角野外ライブが市内中心部の至るところで多数開かれる。
【仙台市定禅寺通地図】
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仙台市西公園通とのT字路（市民会館前交差点）から見る定禅寺通り入り口辺り。
中央２列のケヤキ並木は中央分離帯（定禅寺通緑地）に植えられており、遊歩道となっている。
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ケヤキの枝葉が通りの上部の全てを覆っている。 |
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ケヤキ並木のトンネル、定禅寺通。 |
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定禅寺通ケヤキ並木の真ん中の遊歩道。彫刻「水浴の女」（ヴェナンツォ・クロチェッティ作）。
【定禅寺通ケヤキ並木遊歩道】
東一番丁通りより西側には、中央分離帯（定禅寺通緑地）の２列のケヤキ並木の間に遊歩道が整備されている。遊歩道の舗装は、東一番丁通りから国分町通りまでのブロックはウッドデッキ様、それより西のブロックは土である。この遊歩道沿いにはベンチが設置されている他、定禅寺ストリートジャズフェスの際に使われる小さな舞台が複数設置されている。この遊歩道には、３体の彫刻（ヴェナンツォ・クロチェッティ作「水浴の女」、ジャコモ・マンズー作「オデュッセウス」、エミリオ・グレコ作「夏の思い出」）が設置され、西端には噴水が設置されている。
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定禅寺通りケヤキ並木の真ん中の遊歩道。彫刻「オデュッセウス」（ジャコモ・マンズー作）。
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「せんだいメディアテーク」前のケヤキ並木歩道。
【せんだいメディアテーク】
せんだいメディアテーク（略称：smt）は、仙台市都心部の定禅寺通り沿いにある仙台市の複合文化施設。仙台市教育委員会が管轄している。公式な略称は「smt」だが、市民は「メディアテーク」と略する。仙台市民図書館・ギャラリー・イベントスペース・ミニシアターなどからなり、仙台の文化受容の中心のみならず、アート関連の中心となっている。建築家・伊東豊雄の代表作品であり、特に構造の特殊性が注目されている。海外からの観光客が多いのも特徴である。 |
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「せんだいメディアテーク」内から見るケヤキ並木。
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るーぷる仙台の「せんだいメディアテーク」前バス停。 |
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定禅寺通りと交差している東北地方最大の歓楽街国分町通り。 |
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長崎県佐世保の「佐世保バーガー」？がある。 |
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【ケヤキの街路樹】
定禅寺通りの東二番丁通りより西側部分（仙台市道定禅寺通線の区間）、すなわち勾当台公園から仙台市民会館にかけては、ケヤキの街路樹が、通りの両脇の歩道にそれぞれ1列ずつ、中央分離帯（定禅寺通緑地）に２列の計４列に並んでおり、枝葉が通りの上部の全てを覆っている。道路標識や信号機が葉に隠れないようケヤキは下枝が刈られており、葉の生い茂る高さは周辺ビルの３～４階辺り（中規模ビル）または４～５階辺り（小規模ビル）となっている。このため、冬季以外は「天井の高い緑のアーケード」のような状態となり、少々の雨では歩いていても濡れることはない。また、冬季のSENDAI光のページェントの際には「光のトンネル」のような状態となる。その景観の美しさから、日本の道１００選に選ばれている。 |
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